「オレゴンから発信。」 今、実はオレゴンにいます。 「何でオレゴン?」と早速、 興味深々なあなたは聞いてきそうですが、 実は仕事があってこちらに来ています、、 私がお世話になっている、 地質学者の榎本さんに、お誘いいただいたのです。 今回の地質調査地はアメリカのオレゴン。 オレゴンと言えば、 映画、「スタンドバイミー」での撮影地、 そしてのどかなヒッピー達が暮らす田舎町として有名ですが、 私も、早速、榎本さんに聞いてみたんです。 「なんでオレゴンなんですか??」 「なんか特別な理由があるんですか?」 と言う質問で、 どうやらエジプトのサバク地帯で見つかる砂の粒子の一部に、 オレゴンの砂漠の粒子が似ている、、。 その違いを顕微鏡で見るためのいわば採取目的として 現地を訪れる。 こんな仕事でした。 エジプトの内陸部、ルクソール。 私も以前の海外勤務で、 インドからUAEのドバイ、トランジットで エアーアラビアを使い、 ルクソールに行ったことがあります。 ルクソールの砂漠の砂とオレゴンがどんな関係なのか、 私には意味不明でしたが、 「しゅん!オマエはマニア過ぎるから、 もしかしたらはまるかも知れない。」、と言うお話だったのです。 「いや~、流石に砂の粒子って?深すぎないですか?」 「だって砂の中に銀河が見えたらどうするつもりですか?」 と冗談を交えながら、、、 でも内心、かつての建築営業マン時代に、 いかにして、相続税で、 金額のデカイ、不動産アパートを建設するかで、 クライアントさんと、石について語り合ったことがあります。 要するに、大理石や高級な石を、台所やお風呂場に使うことで より高額に仕上げることが出来るんです。 この件で私は石についてかなり 研究したことがあるんです。 話は戻りまして、数日前からオレゴンにいるわけですが、 こっちは田舎過ぎて何も無いんです。 インターネットを使用できるカフェが 何軒かある程度で、 夜遊ぶ場所も何も無い。 情報すらあいまいな為、 結構イライラしがちです。 ですが楽しんでいます。 暇を見つけては記事を書きます。 またお楽しみ下さい。 [麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬] 「オレゴンから発信。」その2 「オレゴンに着いたら、 まずはジョニー・ウィンストンと言う人物に会ってくれ!」 榎本先生からのE-mailだった。 内容から、ハードでエキサイティングな 旅をしていることが感じられた、 「オマエはガキか?」 といってしまうぐらい、文末にビックリマーク、 「!」が多かったからだ、、 どうやら榎本先生は、すでにオレゴンを去っており、 どこか別の場所にいるようだった。 文末の最後にブックリマーク「!」が多いのと同時に、 「オマエはオレゴンに行け、私は別の場所で楽しんでいるから、、。」 と既に情報の主導権を握られている、この空気を、 榎本先生のE-MAILから感じることが出来た。 「すでにエノモトワールドに引き込まれている。」 私はメールを開く前に嫌な予感がしていた、、。 タイトルが以下のようなミステリアスな文章のタイトルであった。 「アマゾン漂流、28日目、滝壺発見!!」 冒険好きな私の心を、榎本先生は見事にグイッ!っと 引っ張ったのだ、、 まるで綱引き大会で、 審判が笛を鳴らす前のあの感じ、、。 始まる前なのに、綱が引っ張られている、、、 メールのタイトルを見た瞬間、すでに私は負けていた、 すでに榎本ワールドに引き込まれていたのだった、、、 「まずはジョニーウィンストンに会うか、、、。」 私はバックパックにシュラフ、コッフェル、その他、アウトドア用品を一式 詰め込み、、 アメリカ、オレゴン行きのチケットを 手配してオレゴンに出発することになった、、、。 これから何が起こるかわからない。 ただ、榎本先生から送られてくる、 E-Mailに従い、私は前へ進んで行くのだった、、。 「オレゴンから発信」 続く。 訂正 ⇒ ブックリマーク ⇒ ビックリマーク  [麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]「引く力を大切に。」 ビジネスでも何でも、 引く力は大切であるというお話です。 筋トレの世界でも起こりうるオーバーワークと言う出来事、 試合が決まったボクサーは、試合前の練習で意気込みすぎ、 疲労骨折や稼働率をオーバーし、 結果的にスキルアップや体力向上、 心技体を維持することが 不可能になってしまった。 こんなことがあります。 筋力アップを期待するならば、 やりたい時に、「やめれる気持ち。」 これが大切です。 KYと言う言葉があるように、 空気を感じてください。 いかにして自分をコントロールして やめれるか、、、。 やりたい気持ちは十二分にわかりますが、 やりたい場所で一歩引いてこらえる。 これも重要なスキルの一つと言って良いでしょう。 ビジネスの世界では特に 事業の「交渉」と言う場面に出くわします。 金銭のやり取り、事業のやり取りの中で、 自社のプレゼンテーションを現場でさらに引き上げるには 相手の心理を読み取り、冷静さを持って タイミングを見極める。 さらには相手の出方を気にし、 押し問答を制する。 押しては引いて、押しては引いて、 その繰り返しで、 さらに相手がかかったら思い切り引いてみる。 そうすることで 相手が 「お願いします。高尾瞬さんの商品を是非とも買わせてください。」 こういった相手、 勝手にお願いして来るような状況を 作り出すというスキルにも繋がっていきます。 「焦らし。」 と言うテクニックも重要です。 クラブミュージック、ジャンルが「ハウス」や「テクノ」 ミュージックの場合、 ヒット曲を待ち望んだ観客に 簡単にヒット曲をかけて フロアーを盛り上げないと言う、 「焦らし。」のテクニックがあります。 焦らして焦らし、 もう限界!というまで待ってもらうことで 「一気に大爆発」をフロアーにもたらすことが出来ます。 これはテレビで見る、 ドラマも同じ要領です。 つまりは「いい所で終わる。」 「一体、結論はいかに?」 このシーンを作り出すことで、 来週も見なきゃ、 という心理を働かせることになるのです。 このように人間の知的好奇心を理解したうえで、 色々な戦略を学ぶ必要があります。 その一つとして 「引く力。」 押してばかりではダメ。 相手が食いついてくるのをじっと待つ、 さらには引いて逃げることで、 「相手の心はあなたのビジネスに夢中になる。」 という事になります。 何事も、「引くこと。」これを意識です。 [麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]次のレベルに到達した瞬間。 脳内の整理整頓が終わると、 「ちょっとした肩こり」のようなものを体に感じます。 これが成功の証なのです。 あなたは不安や頭の中のネガティブを 記事を書くことにより整理整頓したのです。 そうすると、 脳ミソは次へ進む為の指令を 容赦なく出してくることになります。 「次お前なにやんの?」 こんな勢いで新たなる課題を模索しはじめるのです。 まだまだ成長段階であるとあなたに教えてくれます。 私は、次は「建築」、と決めています。 男なら建築という巣作りの能力は 遺伝子レベルで組み込まれています。 うまくその才能を引き出してあげれば 誰もが不可能と感じる未知なる建築物も 思いのまま創造することが可能です。 ちょっとした肩こりを感じたら、 あなたの脳みそが、 少し余裕を持ち始めた証拠です。 今までの緊張感から少し開放され、 体に神経を使うように脳が指令したのです。 なので、体をほぐすストレッチやヨガ、 筋トレをさらに取り入れ、肉体改造に勤めましょう。 まだまだ成長します。 人は死ぬ直前まで成長可能です。 野心、野望さえあれば 人はいつまででも輝くことが可能なのです。 うれしい事です。 まだまだやることがたくさんあるなんて、 やることがたくさんありすぎるなんてうれしい限りなのです。 今の現状になっとくしない、 甘えないで次を目指しましょう。 上を見て走り続けましょう。 我々人間は可能性そのものです。 [麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]テンションが上がる組織を下げるのが 経営者のお仕事でもあります。 人が集まり、 正しい考えと行動習慣を教え込むと、 自然と組織は活気あるものになっていきます。 ですがここで要注意、 上がる組織をそのまま放置しておくと、 上がった後にまた急降下し、 こぼれ出てくる従業員が出てきます。 ここにカバーに入る、 これでは手遅れとなります。 上がった組織をニュートラルな状態に戻す習慣をつけていなければ、 組織、経営は長くは続かないでしょう。 経営の美学は どれだけながきに渡り、組織を運営していくか、 ゴールテープを勢い良く切る、ではいけません。 そもそもゴールして終わりではないのが経営です。 70パーセントで右肩上がり、 これを10年も20年も維持していかなければいけません。 日々のテンションで組織に熱があったり、 急降下して冷めていたりでは テンションで動く組織となり 良い成長軌道は描けません。 エコカーとはいいませんが、 燃費を意識し、長く太い経営が出来る 組織を作り上げていく、 その為にも組織のモチベーションは 若干低め、これが望ましいでしょう。 基本的な人間の行動習性が組織にそのまま反映されます。 上がったテンションは急激に下がる。 やる気はあてにならないことと同じです。 ではどうやって組織をうまくコントロールするか、 それがシステムに隠されています。 ノウハウ習得を目標として、 日々、追求を組織内で志すと、 自然と改善を考える時間が多くなり、 組織は安定へと向かいます。 経営は管理ではありませんが、 組織をうまくコントロールしていく為にも さまざまな工夫が必要であることを今一度考えてみましょう。 [麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]